冷静になってみた

さてはて、らせんも大方情報がそろったので、そろそろ
無駄に盛り上がってみるのも終了。
神河落選と、らせん当選が、ラヴニカの環境にどれくらい
影響するか考えてみました。
あ、勿論、

自分の周りのデュエル限定ですが

とりあえず公式の裁定が発表されていませんが、紫は使える
ものとします。

その1：アグロとして
とりあえず皆さんの言うとおり十手レスによって、ビートダウンが
ボードコントロール力を持つっていう不思議な事実はなくなる筈。

で、タイムスパイラルで入るカードで気になるのが《根の壁》。
今までは何となく十手装備して殴ってりゃ、そのうちカウンターが
たまるなり、パンプするなりでタフネスの高い生物もやれましたが、
今度からはそう簡単にはいかない感じ。
もっとも緑に関しては《腐れ蔦の外套》があるので其処まで
悲惨な状況にはならないかもしれませんが、ボードに対する
影響力の違いはお馬鹿系デュエリストこと、がやんが言うまでも
ないのは公然の秘密。
ありえないと思いますが、女人像との8壁デッキとか相手したく
ありませんねw

シャドウや飛行等の回避能力をもった生物がこれまで以上に重要
になるかもしれませんねぇ。
という点から、《グリフィンの導き》にはかなり期待。
っていうかあのカード普通に強くない？

《群獣の呼び声》は強力なカードであることは疑い様もありませんが
、意外と今は対策されやすいとも言えます。
X=0の罰はまだしも、フラッシュバックを差し戻し、トークンを
撤廃と、元々高速ビートダウンに効果のあるカードの影響をもろに
受けるカードですので、意外とメタを変えるカードというよりは、
メタの中に差し込むカードなのかもしれません。

《巻物の大魔道師》が何処まで通用するか、でしょうか。
本家より生物なので除去の影響を受けやすいのですが、
かさぶた族の厄介者との相性はこちらの方が一応上かと。

《なだれ乗り》は十手なき環境においては4マナ目の行動として
有効な1手ではあると思います。グルールなどにおいて、
刹那樫の力とヒヨケムシ、どれが採用されるのやら。
チャンプできるなだれは結構イケメンだと思いますけどね。

黒系アグロは不吉の月やシャドーによって殴りあう形に
なるのでしょうか？
緑系ビートの刹那樫の力が不安要素ではありますが、自分も
むしろ緑タッチして
「黒シャドー系ウイニー＋化膿＋岩石樹の祈り」とかあるのかも
、ないのかも。まぁ、白タッチして酷評ですよね？
十手がなく、岩石樹の祈りがビートに採用される可能性等考慮すると
惑乱の死霊とか復権したりするんでしょうかね？

まぁ外の世界で本当に根の壁が採用されるかなんて
知った事ではないですが

ところで誰も騒いでないあたり、ヘイヴンウッドのセロン
ってやっぱり駄目？

2：コントロールとして
神河落選で一番大きいのはそりゃ勿論、メロク、ドラゴン等の
「行って来い系フィニッシャー」の喪失でしょう。
アダカーの戦乙女とか強いですが、返しで除去されておっ系
って訳じゃないですしね。
緑系は桜族の長老はなくなったものの、明日への探索や
緑色の併合ことムウォンヴーリーの酸苔あたりがかなり優秀な
マナブーストなんではないでしょうか。
前述の根の壁も気になりますし。

黒系デッキは骸骨の吸血鬼が採用かと思いきや、除去なんか
よりよっぽど怖い《幽体の魔力》の登場。
屈辱、化膿は手放せません…。
細かい動きとしての小悪疫は効果も名前もいい感じw
絶対的に信頼の置けるフィニッシャーが、今後のメタで何を
選択されるのかワクテカでみております。

リアニはやっぱりアクローマですかね？
黒に普通に入る可能性の在る卑劣漢がいるので、そこを除去できる
力は今後必要かもしれませんね。

燎原の火系は、白のランドがいい感じですね。
4マナのインスタント紅蓮もいいと思います。
聖なる後光の騎士と、ぬいぐるみ人形には気を付けて…！！
（サルタリーの僧侶じゃないんかい）

白青は…ファイト！

3：その他
そういや皆さんが心霊破を必死で集めているのは、クロックパーミの
可能性を見たからでしょうかね？
コーの物あさりが、忍者の穴を何処まで埋めるか注目です。
…え？其処じゃないって？

何にしても十手が抜けた事によって、サイズの小さいシステム生物
全否定っていうのがなくなったので、安心して変な生物入れられます。

で、祖先の幻視が強いのか弱いのか未だにわかりません…